Comparative Genomics
オーミクス情報解析
ヤコウタケの発光遺伝子探索
発光機構をもつ生物としては、ホタルやオワンクラゲ、発光バクテリアなどがあり、11門600属に分布しています。
そのうち、菌類界の71種の発光生物では、発光機構が未だ解明されていません。
そこで本研究室では、トランスクリプトームデータを用いて発光遺伝子を網羅的に探索する研究を進めています。
現段階では、いくつかの発光候補遺伝子が絞り込まれており、それらの中から新規の発光メカニズムを発見することが期待されています。
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マーモセットのBodyMap作成
BodyMapとは、臓器ごとの遺伝子発現プロファイルを指します。
体全体における"遺伝子発現地図"を作成することで、遺伝子機能の推測や分子マーカーの発見が期待されます。
榊原研究室では、ヒトモデル動物として近年注目を集めているマーモセットについて、上記の研究を行っています。
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過去の研究例
かつての榊原研究室には、比較ゲノム解析を行う研究室内チーム「比較ゲノム班」がありました。 オーミクス情報解析への関連から、このページで紹介させていただきます。
納豆菌ゲノムプロジェクト
プロジェクト型の研究として,納豆菌ゲノムプロジェクトを紹介します。
各種ゲノム解析ツールの開発
個人型の研究として,ゲノム解析ツールを開発する研究を紹介します。